PT3でepgrec UNA
PT3を入れたのを機にクリーンインストールをしたので、メモ書き
PT3のインストール方法は、一つ前を参照
LAMP環境、phpmyadmin環境のインストール
$ sudo apt-get install tasksel #LAMP環境を作るのに楽なので利用する
$ sudo tasksel #LAMP serverにスペースキーでチェックを入れる
「LAMP server」のインストールの途中でMySQLを管理する”root”パスワードを聞かれるので、新規に設定
$ sudo apt-get install php5 #これは手動で入れる必要があるらしい
動作確認
Apache
Apache (httpd) は Firefox を立ち上げて、http://localhost/ にすると 「It works!」と表示されればOK
PHP
インストール直後は、まだ apache が PHP を認識していないので、再起動させる。
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
$ sudo su
# chown -R ユーザーネーム:ユーザーネーム /var/www/ #所有者をrootから自分に変更
# exit #rootから抜けた
$ cd /var/www/
$ gedit phpinfo.php #下記の1行を記述したファイルを作成
<?php phpinfo(); ?>
Firefoxに http://localhost/phpinfo.php と入力し、phpの詳細画面が出てくればOK
確認したら、phpinfo.phpファイルは削除しておく
phpMyAdmin
$ sudo apt-get install phpmyadmin
しばらくすると設定をきかれるので、
自動再設定をする web サーバでスペースキーで [apache2] を選択。
phpmyadmin のデータベースを dbconfig-common で設定しますか? <はい>を選択
データベースの管理権限を持つユーザのパスワード:MYSQLのrootのパスワード
phpmyadmin用のmysqlアプリケーション設定のパスワードを聞かれるので、新規に設定
念のためapache2の再起動
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
設定
アプリケーション → プログラミング → phpmyadmin
mysql のroot でログインする。
特権タブから 新しいユーザを追加する
ログイン情報
ユーザー名:任意
ホスト: ローカルを選択
パスワード:任意
ユーザ専用データベース
同名のデータベースを作成してすべての特権を与える を選択
グローバル特権
すべてのチェックを外す
データベースタブを見て、ユーザ名のデータベースが出来ていればOK
mysqlの起動
$ sudo service mysql start
at設定(念のためにインストール)
$ sudo apt-get -y install at
Apacheユーザの「www-data」を使用禁止リストから削除します。 これをやらないと、録画できないです。
$ sudo cp -ip /etc/at.deny /etc/at.deny.org
$ sudo gedit /etc/at.deny
最終行に www-data があるので-削除
webからMplayerの実行を許可する
www-dataユーザーからMplayerコマンドを実行できるようにvideoグループに追加する
$ sudo gpasswd -a www-data video
$ cat /etc/group #videoに追加されていることを確認
再起動
recpt1のインストール(HTTP版を最新版にパッチを当てて使ってみる)
recpt1のインストールの前に
$ sudo apt-get install build-essential autoconf libpcsclite-dev
My Files から、up0353.gz をダウンロード
展開して、arib25-0.2.5フォルダのsrcフォルダの中に入って
$ make
$ sudo make install
続いて
HTTP版のインストールは、 PC生活めも さんを参考にさせて貰う
My Files から、up0319.zip をダウンロード
$ unzip up0319.zip
up0307.zip # PMT解析修正patch と up0340.zip # チャンネル変更対応パッチを当てる
$ unzip up0307.zip
$ cd pt1-http-rc4_fix/
$ patch -p1 < ../pt1-http-rc4-fix-pmt-scan.diff
$ cd ..
$ unzip up0340.zip
$ cd pt1-http-rc4_fix/recpt1/
$ patch -p0 < ../../patch/bs.patch
更に、HTTP版のソースを最新版に更新する
$ cd ..
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/7662d0ecd74b.tar.bz2
$ tar xvfj 7662d0ecd74b.tar.bz2
$ diff -urN pt1-7662d0ecd74b/recpt1/recpt1.c pt1-http-rc4_fix/recpt1/recpt1.c > recpt1-http.patch
パッチ(recpt1-http.patch)を作成し、本家の最新ソースに適用
$ hg clone http://hg.honeyplanet.jp/pt1/
$ cd pt1/recpt1
$ patch -p2 < ../../recpt1-http.patch
適当な何かの別館 さんのHPから、
recpt1 BSチャンネル指定追加パッチ http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/375500
recpt1 EPG用TS出力モード追加パッチ http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so
をダウンロードして、パッチ当て
更に
tssplitter_liteのバッファがオーバ-フローするので、その対策をしておく
--- old/tssplitter_lite.h 2012-06-27 06:56:34.000000000 +0900 +++ new/tssplitter_lite.h 2012-09-28 00:06:31.053033736 +0900 @@ -65,7 +65,7 @@ typedef struct _splitbuf_t { int size; - u_char buffer[1024*1024]; + u_char buffer[32*1024*1024]; } splitbuf_t; splitter* split_startup(char *sid);
更に、PT3用のパッチ
--- pt1_dev.h.orig 2012-08-04 12:47:59.131278846 +0900 +++ pt1_dev.h 2012-08-05 11:48:11.977807216 +0900 @@ -7,20 +7,20 @@ "/dev/pt1video0", "/dev/pt1video5", "/dev/pt1video4", - "/dev/pt1video9", - "/dev/pt1video8", - "/dev/pt1video13", - "/dev/pt1video12" + "/dev/pt3video1", + "/dev/pt3video0", + "/dev/pt3video5", + "/dev/pt3video4" }; char *isdb_t_dev[NUM_ISDB_T_DEV] = { "/dev/pt1video2", "/dev/pt1video3", "/dev/pt1video6", "/dev/pt1video7", - "/dev/pt1video10", - "/dev/pt1video11", - "/dev/pt1video14", - "/dev/pt1video15" + "/dev/pt3video2", + "/dev/pt3video3", + "/dev/pt3video6", + "/dev/pt3video7" }; // �Ѵ��ơ��֥�(ISDB-T��)
以上を当ててから、recpt1のインストール
$ sudo apt-get install autoconf #なんか足りないと言われたので、個別にインストールした
$ ./autogen.sh
$ ./configure –enable-b25 #わかりにくいけれど、enableの前は、-が2つです。インストール時にエラーになるので注意
$ make
$ sudo make install
epgrec UNA用epgdump 121207版のインストール
ダウンロードして解凍する
$ cd epgdump
$ make
$ sudo make install
epgrec UNA (人柱版 2012/12/07)のインストール
ダウンロードして解凍
$ cd epgrec
$ sudo gedit config.php
チャンネルマップの変更 私の場合は、こんな感じ
$GR_CHANNEL_MAP = array(
“GR19” => “19”, // 東北放送
“GR13” => “13”, // NHKEテレ
“GR17” => “17”, // NHK総合
“GR24” => “24”, // ミヤギテレビ
“GR28” => “28”, // 東日本放送
“GR21” => “21”, // 仙台放送
“GR22” => “22”, // JCOMHD
“GR15” => “15”, // JCOM
define( “TUNER_UNIT1”, 2 ); // 第一チューナーの各放送波の論理チューナ数(地上波・衛星波で共用 ex.PT1が1枚なら2)
// PT1キャラデバ版ドライバー使用時に変更すること
define( “USE_RECPT1”, TRUE ); // recpt1使用時はTRUEにすること
define( “RECPT1_EPG_PATCH”, TRUE ); // recpt1 EPG単独出力パッチ使用時はTRUE
// リアルタイム視聴
define( “REALVIEW_HTTP”, true ); // リアルタイム視聴を有効にするときはtrueに
define( “REALVIEW_HTTP_PORT”, “8888” ); // リアルタイム視聴ポート番号を入力する
define( “REALVIEW_PID”, “/tmp/realview” ); // リアルタイム視聴チューナーPID保存テンポラリ
define( “PT1_REBOOT”, TRUE ); // PT1が不安定なときにリブートするかどうか
define( “REBOOT_CMD”, ‘sudo /sbin/shutdown -r now’ ); // リブートコマンド
設定した箇所は、こんなところ
$ sudo chmod 777 do-record.sh
$ cd ..
$ sudo cp -a ./epgrec /var/www/epgrec
続いて、設定
epgrecの設定
番組情報を取得するので昼間でないと駄目 夜中だと番組取得ができない
使用しているブラウザのアドレスバーに「http://IPアドレス/epgrec/」と入力してEnterキーを押す。
epgrecのインストール状態がチェックされるので、OKならばそのまま。駄目な箇所はパーミッションを修正する
問題がなければ、「以上を確認し次の設定に進む」をクリック。
「インストールステップ2」で「MySQL接続ユーザー名」はMySQLの設定をしたときの接続ユーザー名
「MySQL接続パスワード」はMySQLの設定をしたときの接続パスワード
「使用データベース名」はMySQLの設定をしたときのデータベース名
インストールURLは、 localhostをIPアドレスに変更する
サムネールの使用 を 使用するに変更
「ffmpegのパス」は、フルパスを記載
それ以外の項目はそのままとし、「設定を保存する」をクリック。
「インストールステップ3」で「地デジチューナーの台数」は「2」にします。
「BSチューナーの台数」は「2」にします。
「CS録画の有無」は「行なう」にした。
それ以外の項目はそのままとし、「設定を保存する」をクリック。
step4にて初回EPG受信を元来のgetepg.phpと並列受信EPG取得スクリプトshepherd.phpのどちらで
行うか選択できるので、shepherd.phpを選択して、15分ほど待つ。
自動更新の設定
$ sudo cp /var/www/epgrec/cron.d/shepherd /etc/cron.d/
保存場所の変更
ebgrecのデフォルト表示は、「/video」 となっているため、録画保存ディレクトリは、「/var/www/epgrec/video」
「/var /www/epgrec」より上のディレクトリを録画保存ディレクトリとして指定することはできないそうです。
SSDで容量がないので、保存先を、別HDDにする。
$ ln -s /media/sdc1/share/video /var/www/epgrec/video