ロジクール MXMasterのペアリングをBluetoothで
メイン機を、正月休暇中にWIndows10にするのと同時に、マウスを新調した。
Bluetoothで3台接続できるロジクールのMxMasterを購入してペアリングしてみたのでメモ書き
Windows10とUbuntu14.04でやってみた
1 Windows10のペアリング
○ 準備
Bluetoothは、M/Bとしてはないので、ドングルを準備した。
いろいろ調べてみると、東芝製のドングルを使用しているこの商品
Logitec LBT-PCSCU01DWH がお勧めらしいので、Windows用として準備した。
○ 設定
当初、ドライバを先に入れた方が良いという情報を見つけたので、
付属のドライバ(8用)を入れてから、ドングルを接続。
コネクトさせると、不明として接続されるため、使用できない。
○ ドライバの追加
次に、Microsoft Bluetooth LEが デバイスマネージャのBluetoothにないと駄目らしいと言うので
インストールしてみることにした。
64 ビット版 Windows® 10 用 Bluetooth® テクノロジー対応インテル® PROSet/Wireless ソフトウェア (JP)
ここから、ダウンロードしてインストールしてみると、Microsoft Bluetooth LE が出るようになった。
しかし、相変わらず繋がらない。
○ 純正ソフトの削除
最初にインストールした、付属のドライバを プログラムのアンインストールからアンインストールした。
無事に接続された。
この状態になると、Logicool OptionsがBluetooth接続を認識するようになった。
Ubuntu14.04への接続
こちらは、BroadcomのSTACKを使用している製品を利用してみた。
1 kernelのバージョンアップ
kernelは、3.19 以降でないとBLEに対応しないらしい。
当初、BLEだけバージョンを上げようとしたら、何度も失敗したので、kernelのバージョンを上げてみた。
>$ sudo apt-get install –install-recommends linux-generic-lts-vivid xserver-xorg-core-lts-vivid xserver-xorg-lts-vivid xserver-xorg-video-all-lts-vivid xserver-xorg-input-all-lts-vivid libwayland-egl1-mesa-lts-vivid
>$ sudo apt-get update
>$ sudo apt-get upgrade
>$ sudo apt-get dist-upgrade
ここまでやったのち、一度再起動して、kernelが3.19にバージョンアップしているかを確認
良ければ、不必要なkernelの削除
>$ sudo apt-get autoremove
2 Bluezの変更
次に、このkernelに標準で入っているらしいBluezが駄目らしいので、削除する。
>$ dpkg -l | grep blue
で、引っかかったBluetooth関係をまず削除
>$ sudo apt-get remove –purge bluez blueman bluez-alsa;amd64 bluez-cups libbluetooth:amd64 libgnome-bluetooth11
bluez PPAの削除
>$ sudo add-apt-repository –remove ppa:vidplace7/bluez5
新しいbluez PPAを追加
>$ sudo apt-add-repository ppa:timchen119/bluez5-trusty
Bluezをインストール
>$ sudo apt-get install bluez
3 対応しているblueman(GUIツール)を追加
>$ sudo apt-add-repository ppa:blueman/ppa
>$ sudo apt-get update
4 Bluezとbluemanをインストール (さっきいBluezをインストールしたのを忘れてやったみたいです)
>$ sudo apt-get install bluez
>$ sudo apt-get install blueman
5 bluemanの再起動
>$ killall blueman-manager (削除したので、起動してなかったね)
>$ blueman-applet &
GUI上から、MxMasterが登録できました。
再起動しても、大丈夫なことを確認しました。