wineのインストール
LinuxでWindowsアプリを動かす方法として、Wineを利用する方法があります。
まずはWineのインストール。
Ubuntu8.10では、SynapticからVer.1.0.1をインストールできますが、
WineHQ<http://www.winehq.org/>のページから、
リポジトリを取得することで、Ver.1.1.10をインストールできるので、そちらを試しました。
1. Synapticにリポジトリを追加する。
[システム]→[システム管理]→[Synaptic…]を起動し、[設定]→[リポジトリ]を開く。
[サードパティのソフトウェア]タブを選択し、[追加]をクリック。
http://www.winehq.org/download/deb にあるリポジトリを設定する。
2. 公開鍵を設定する。
公開鍵は、同じく http://www.winehq.org/download/deb のページにあるのでそこからリンク先の保存で、
ダウンロードし、適当な場所に置いておく。
Synapticで[認証]タブを選択し、[鍵ファイルのインポート]をクリックし、ダウンロードした公開鍵を指定する。
3. リポジトリを反映させる。
最後に、Synapticの[再読込]をクリックし、設定を反映させる。
4. SynapticでWineをインストール。
wineを検索し、wine, wine-devをインストールする。
Ver1.1.14がインストールされました。
http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=128
ついでに wine-doorsをインストールする
その前に$ sudo apt-get install cabextract orange で 「cabexteact」 と 「orange」 をインストールしておくこと
http://wddb.wine-doors.org/ のダウンロードからdeb選択すると自動でインストールできる。
wine-doorsをインストール後は
メニューバーの「アプリケーション」→「システムツール」→「Wine-Doors」から、Wine-Doorsにアクセスできます。
はじめて起動するとWindowsアプリケーションのセットアップに使用する名前とライセンスの確認を促されます。
名前を入力し、「I have a valid Microsoft Windows ™ license」 にチェックを入れて「Proceed」ボタンを押しましょう
自動でインストールされるので、終了するまで待つだけ。