Ubuntu9.04とpsbドライバー
インテルGMA500は、ネットブックに良く使われているようですが、Ubuntuは、そのままだと対応ドライバーが無く
ディスプレイの回転やら1280×800の表示ができないので、できるようにする方法とカーネル変わったときの対処方法
カーネル変わると、ドライバが動かなくなったのですが、対処方法がわかったので、インストール方法と合わせてメモ書き。
1 「システム」>「システム管理」>「ソフトウェアソース」を開き、「サードパーティのソフトウェア」を開きます。
「+追加」ボタンをクリックし、下の行を1行ずつ、「+ソースを追加(A)」で追加する。
deb http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main
deb-src http://ppa.launchpad.net/ubuntu-mobile/ppa/ubuntu jaunty main
2 続いて「認証」タブに移ります。
ここ にアクセスして、表示される文字列のうち、??BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK??から、
??END PGP PUBLIC KEY BLOCK?? までをテキストエディタに貼り付けて、1とか適当な名前をつけて
デスクトップ上に貼り付ける。別にわかりやすいところならどこでも良い。
「+鍵ファイルのインポート」をクリックし、さっき保存したファイルを選びます。
「閉じる(C)」をクリックすると、ソフトウェアの情報の更新を促されるので、「再読込(R)」をクリック。
ソフトウェアのデータベースリストがリポジトリ・サーバから再読込され更新されます。
3 グラフィックス・ドライバのインストール
「システム」>「システム管理」>「Sinapticパッケージ・マネージャ」を開いて、
「検索」ボタンを押して、検索窓に「psb」と入力して検索する。 クイック検索ではなく、検索をした方が良いらしい。
psb-kernel-headers
psb-kernel-source
psb-modules
xserver-xorg-video-psb の4つにチェックを入れてインストール指定します。
4 以上により、インテルAtomのグラフィックス・チップ対応のドライバを起動中のカーネルに組み込んで、
新たにカーネルが作成される。
5 一度再起動をかけます。
1280 x 800の解像度で表示されれば、完了です。
6 ただし、カーネルが変わると使えなくなります。そのときは、先ほど入れた
psb-kernel-headers
psb-kernel-source
psb-modules
xserver-xorg-video-psb の4つを「Sinapticパッケージ・マネージャ」から、削除指定 して、一度削除。
再びインストールすれば、今のカーネルに組み込まれて、使えるようになります。
ちなみに削除のとき、psb-kernel-headers は、失敗しましたが、無視してみましたが、問題なく動いているようです。