Ubuntu9.10のインストールの設定 その1
10月29日にUbuntuも9.10が出ましたね。 ということで、個人的な設定のメモ書き
1 今回は、Ubuntu Desktop 日本語 Remix CD は、数日後にダウンロードできるようになるとのことだったので
Ubuntu9.10を、普通に日本語でインストールした後に、Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する作業から
その前に、システム」>「システム管理」>「言語サポート」を開き、現れる案内に従って言語の追加インストールを行う。
次に、9.10の場合、以下の行を1行ずつ、端末で実行していく
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/karmic.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja
あとは、 システム →システム管理 → 日本語環境セットアップ・ヘルパ で好きなものを入れておくだけ。
2 Ubuntu One の削除
オンラインストレージで2Gまでは無料らしいが、現在のところ、Ubuntu9.04と9.10でしか使えないと言うことで
R的には、使い道がないので、削除しておく。
Synaptic パッケージ・マネージャで、Ubuntuoneを検索して、以下の4つを削除
ubuntuone-client
ubuntuone-client-gnome
python-ubuntuone-client
python-ubuntuone-storageprotocol
3 GNOMEターミナルの色を変更
前回、設定してすっかりお気に入りなので、今回も変更する。
端末を起動して、端末のメニューバーの『編集』 →プロファイルの設定 →色
のシステムのテーマ色を使用するのチェックを外し、組み込みのスキームを黒字に白文字に変更
プロファイルの設定 →背景 を透過な画像にする。
4 OS起動時の画面に文字列を表示させる
これも、前回設定してからお気に入りなので設定しておく
Synaptic パッケージ・マネージャでgrub-pc を検索してインストールされていることを確認しておく
端末を起動し、
sudo gedit /etc/default/grub と実行してgrub2の設定ファイルを開き、
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash” と書かれている行を、
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet” に変更した後、端末で、
sudo update-grub2 と実行すれば設定が反映される。
5 パネルにシステム・モニタを追加
画面上部のパネルを右クリックし、『パネルへ追加』を選択。システム・モニタを選択して、追加したら閉じる。
追加されたシステム・モニタを右クリックして設定を開き、メモリ、ネットワーク、ハードディスクにチェック
やや見づらいので、色を変更する
プロセッサ
ユーザ:#00FF00 システム:#0000FF
メモリ
ユーザ:#FF0000 共有:#0000FF キャッシュ:#FFFFFF
ネットワーク
受信:#008282 送信:#FF00FF ローカル:#0000FF
ハードディスク
読み込み:#0000FF 書き込み:#FF0000
6 デスクトップにゴミ箱とコホームフォルダへのショートカットを表示
alt + F2キーを押してアプリケーションの実行ウィンドウを表示し、gconf-editorと入力して実行。
起動した設定エディタの、 /apps/nautilus/desktop を選択し、home_icon_visibleとtrash_icon_visibleにチェックを
入れる。
7 下部パネルを自動的に隠すように設定する
6にひきつづきなら( )は省略する
(alt + F2 gconf-editor と入力して実行し、設定エディタを起動する。 )
/apps/panel/toplevels 以下にあるのがパネルの設定で、 top_panel_screen が上のパネルの設定、
bottom_panel_screen が下のパネルの設定になっているので、bottom_panel_screen0 を選択して設定する。
auto_hideにチェックを入れる auto_hide_sizeの値を0にする enable_animationsのチェックを外す
hide_delayの値を0にする unhide_delayの値を0にする
画面下にマウスを動かせば、下のパネルが出てくるようになる。
8 NTPサーバーと同期するように設定する
システム →システム管理 →時刻と日付の設定 →クリックして変更可能にをクリックしてロックを解除
設定を手動からインターネット上のサーバと同期させるに変更すると、NTPサービスのインストールを求められるので
インストールする。次に時刻サーバの選択ボタンを押して、下部のテキストフィールドにntp.nict.jpと記入して追加ボタンを
押して、閉じるボタンを押せば設定は終了