Ubuntu9.10のインストールの設定 その2
1 nautilus-gksu
選択したフォルダを右クリックから管理者権限で開くスクリプトなので、入れておくと重宝する。
Synaptic パッケージ・マネージャでnautilus-gksuを検索してインストール
2 nautilus-open-terminal
Nautilus(ファイル・ブラウザ)で現在開いているフォルダ、Nautilusで選択したフォルダ、デスクトップなどを右クリックから
ターミナル(GNOME端末)で開くスクリプト。入れておいた方が何かと便利。
ynaptic パッケージ・マネージャでnautilus-open-terminalを検索してインストール
3 ubuntu-restricted-extras
Adobe Flash Playerや各種コーデック、DVD関連パッケージやunrarなどを一括でインストールできるパッケージ
Synaptic パッケージ・マネージャでubuntu-restricted-extrasを検索してインストール
4 JRE
Java製アプリ(xfy-blog-editorなんか)を動かすのに必要なので、インストールしておく
Synaptic パッケージ・マネージャで sun-java6-jre sun-java6-fonts sun-java6-pluginで検索してインストール
5 Leafpad
軽量なテキストエディター
アプリケーション → Ubuntu ソフトウェア・センター を起動して、leafpadで検索し、表示されたLeafpadを選択し、
右側に出ている矢印をクリックすると、画面が切り替わりインストールボタンが出てくるのでインストール
次いで関連付けを変更する。テキストファイルを右クリックしてプロパティを表示、開き方のタブで追加ボタンを押し、
Leafpadを選択してウィンドウを閉じる。これでLeafpadでテキストファイルを開けるようになる。
6 wine
一部のWindows用ソフトを動作させることができるツール。 あんまり、需要がないので、普通にインストールしてみる
Ubuntu ソフトウェア・センターを起動してwineを検索、Wine Microsoft Windows Compatibility Layer を選択して
インストールが簡単。
最新版を入れたい場合は、wineのインストールで書いたページでは、9.10は、ppa:ubuntu-wine/ppa と書いてあるので
から、実施する。 wine1.2が入った。
7 GNOME Do
Ubuntu ソフトウェア・センターを起動してgnome doを検索、GNOME Doを選択してインストール
GNOME Do右上の▽をクリックして設定ウィンドウを表示し、『全般』のGNOME Doをログイン時に起動する、
通知アイコンを表示するにチェックを入れておく。また『プラグイン』の項目のGNOME TerminalやFiles and Folders辺りを
有効にしておくと便利になる
8 日本語環境をanthyに戻す
ibusは、何となくあわないので、とりあえず戻しておく。
Synapticパッケージ・マネージャから、以下のパッケージをインストール
scim
scim-bridge-agent
scim-bridge-client-gtk
scim-anthy
scim-tomoe
tomoe-l10n
tomoe-gtk-l10n
システム → システム管理 → 言語サポート から、キーボード入力に使うIMシステムに 「scim-bridge」 を選んで
再起動すると、anthy に戻りました。
その他、行った設定
1 FireFoxのアドオン
windowsでも使っているので、同様に設定
詳しい設定は、設定時の書き込み参照
All-In-One Sidebar 左サイドにいろいろ表示させるアドオン
Xmarks お気に入りとか同期させることができる
FoxLingo 翻訳
2 dropbox
windowsとファイル同期をとる必要があるので入れておく
dropbox から、ダウンロード
しかし、ダウンロードしたファイルはdepパッケージなのでインストールは簡単なのだが、フォルダが生成されない。
端末から、 $ dropbox start -i を実行すると、自動でインストールし直してくれた。
後は、画面に従って設定するだけ。
3 解像度の変更
Ubuntu9.04とpsbドライバーで書いたとおりだと、できないようだ。
まだ、xserver-xorg-video-psb が、9.10に非対応らしい。 対応待ちかな? と思ったら、ppaから直接はいるようですね。
(1)「システム」>「システム管理」>「ソフトウェアソース」を開き、「サードパーティのソフトウェア」を開きます。
「+追加」ボタンをクリックし、下の行を1行ずつ、「+ソースを追加(A)」で追加する。
deb http://ppa.launchpad.net/kalon33/ppa/ubuntu karmic main
deb-src http://ppa.launchpad.net/kalon33/ppa/ubuntu karmic main
(2)続いて「認証」タブに移ります。
ここ にアクセスして、表示される文字列のうち、??BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK??から、
??END PGP PUBLIC KEY BLOCK?? までをテキストエディタに貼り付けて、1とか適当な名前をつけて
デスクトップ上に貼り付ける。別にわかりやすいところならどこでも良い。
「+鍵ファイルのインポート」をクリックし、さっき保存したファイルを選びます。
「閉じる(C)」をクリックすると、ソフトウェアの情報の更新を促されるので、「再読込(R)」をクリック。
ソフトウェアのデータベースリストがリポジトリ・サーバから再読込され更新されます。
(3)グラフィックス・ドライバのインストール
「システム」>「システム管理」>「Sinapticパッケージ・マネージャ」を開いて、
「検索」ボタンを押して、検索窓に「psb」と入力して検索する。 クイック検索ではなく、検索をした方が良いらしい。
psb-kernel-headers
psb-kernel-source
psb-modules
xserver-xorg-video-psb の4つにチェックを入れてインストール指定します。
(4)一度再起動をかけます。
残念ながら1280 x 800の解像度にはならないし、回転とかできない。 やはり、対応待ちでしょうか。
(5)新しい方法を解説されている方がいたので追記
端末を開いて
wget http://poulsbo-karmic.angelfire.com/files/poulsbo1.tar.gz
tar -zxvf poulsbo1.tar.gz
cd poulsbo1
sudo ./install.pl
を1行ずつ実施して再起動すると、1280×800の解像度で立ち上がった。 回転もできるようになった。
4 タッチディスプレイの設定
9.04の時と違い
、キャリブレーションのコマンドがなくなっていた。
joytouch を使ってみる。
ここ から、 debパッケージをインストールする。
次にキャリブレーションを行います。 端末で、 joytouch -cal
と -cal を付けて joytouch を起動すると、画面が黒くなり左上に×が出るのでそれをタップ。
右上、左下と3回タップすると画面が戻り、” に囲まれた数字がずらずらと出力されています。これをコピーして、
joytouch コピーした数字 とするとキャリブレーションした状態でタッチパネルが動作します。
良いようなら、自動起動するアプリケーションにそのまま組み込んで再起動してみる。
うまく、動作しているようだ。 ただし、右クリックがよくわからないけどw
5 Thunderbird
隠しフォルダになっているので、表示させてから
/home/ユーザー名/.mozilla-thunderbird/
下にあるフォルダのみ削除
profiles.ini を、dropbox内を参照するように記載する。
[General]
StartWithLastProfile=1
[Profile0]
Name=default
IsRelative=0
Path= /home/ユーザー名/Dropbox/Thunderbord/Plofiles/~.default
みたいな感じ
6 xfy blog editor
9.04からそのままコピーしておいたものを持ってくるだけ。
環境も何もかも移行する。
アプリケーションのメニューに追加しておけば、そこから起動できるようになるので楽。
ディスプレイで戸惑ったので、1から、だいぶ空いてしまったけれど、今回、設定してみたのは、こんな感じ。