オフラインでもGoogleカレンダー
前回、sunbirdを入れましたが、これにAddon出来る、Googleカレンダーとの
同期だと、オフライン表示は出来ますが、編集は出来ない。
これは不便ですので、新しい方法を探しました。
GCALDaemon というソフトを使う方法です。
まず、javaがインストールされている必要がありますが、xfyplanner のところで、入れているので、スルー。
入れていない方は、まずjavaをインストールしてください。
GCALDaemon
をダウンロードする。
1 sudo su で root に
2 zipファイルなので解凍。 ’/usr/local/sbin’ の下に解凍する
cd /usr/local/sbin
3 ない場合は、作って解凍 mkdir -p /usr/local/sbin
unzip /downloads/gcaldaemon-linux-1.x.zip
4 アクセス権限を変更
chmod 777 /usr/local/sbin/GCALDaemon
5 ディレクトリとその中身のグループを変更する
chgrp -R 自分の作ったユーザー名 /usr/local/sbin/GCALDaemon
4 読み書き可能に変更する
chmod -R g+w /usr/local/sbin/GCALDaemon
5 セットアップする
chmod 755 /usr/local/sbin/GCALDaemon/bin/*.sh
6 Googleパスワードを確認する
cd /usr/local/sbin/GCALDaemon/bin
./password-encoder.sh
Googleパスワードを聞かれるので、答えると変換されたものが表示されるのでメモる
ここを参照
7 このページのDial-up Internet connection が、設定するページですが、ここまでで2番まで終わってます
8 次にGoogleカレンダーを開いて、オフライン編集したいカレンダーの限定
公開URL(下側)のICALのURLをコピー
9 GCALDaemonフォルダの中にあるconfフォルダにあるファイルを
editorで開いて編集する
sudo gedit gcal-daemon.cfg
CONFIGURATION OF THE FILE-BASED SYNCHRONIZER内のAは、true に変更する。バージョンによっては、
最初からなっている場合もある
BはGoogleアカウントを聞かれているので、yournameのところをアカウントに変更する
Cは、先ほど確認したパスワードをいれる
Dは、ICALのURLの/CALENDAR からを記入 その上は、いらない
googleカレンダーを2個以上同期させる場合は、
(1) file.ical.pash=/user/local/sbin/GCALDaemon/google.ics に
file.ical.pash2=/user/local/sbin/GCALDaemon/google2.ics と、行を付け足していく
数字を増やしていく。
以下一緒。
(2) file.google.username=myname@gmail.com に
file.google.username2=myname@gmail.com と行を付け足す
(myname@gmail.com は、Googleのメールアドレス です)
(3) file.goolge.password=33120vmcjvc2 に
file.goolge.password2=33120vmcjvc2 と行を付け足す
(33120vmcjvc2 は、確認したパスワード。上は、例のパスワード)
(4) file.private.ical.url=/calendar/~省略 に
file.private.ical.url2=/calendar/~省略 と行を付け足す
10 GCALDaemonの起動
GCALDaemonフォルダ内のbinフォルダに入っている standalone-start.sh を実行すれば、おk
11 sunbirdを立ち上げる
12 新しいカレンダーを作成する
ネットワーク端末に保存を選択
iCalendar(ICS)を選択
保存箇所の場所をいれる 。9の(1)で出ている場所です。
ただし file:/// を先頭にして書く。例の場合だと
file:///user/local/sbin/GCALDaemon/google.ics
となります。/usr~ となっていますが、usrの前の/はいらないので、
file/// は、/が3本のままです。
13 次の画面で、 カレンダーの名前と色を選んで選択完了
14 GCALDaemonを起動している状態でsunbirdを起動するとデフォルトで
10分に1度更新するようになり、オフラインでも編集できるようになるようです
15 GCALDaemon を、自動起動するように、10の部分をセッションに書いておけば
完了ですかね。
やり直したときに、少々戸惑った部分を、改めて追記しておきました。