CoreAVC for Ubuntu
非常に軽いコーデックとか言うことで、Atomには厳しいH264動画にも有効らしいので、試してみたことの顛末
Atomの動画再生支援機能が、まともになれば、こんな事しなくても良いんだけどねw
まず、Mplyer と、dshowserver をPPAからゲットする。
synapticから、リポジトリの追加をして、検索してインストール。
次にCoreAVC本体の入手。 今現在は、無料で手に入れられるのは、試供品のTrial Editionと呼ばれるものだけのようです。
wine使って、インストール。 CoreAVCDecoder.ax と言うファイルを取り出す。
Windows使ってる場合は、そちらにインストールして取り出した方が早いかも。
/usr/lib/win32 にコピーする
次に、動作に必要なnvcuvid.dllを入手してコピーする。
wget http://neuron2.net/dgmpgdecnv/dgmpgdecnv100b.zip
unzip -d dgmpgdecnv dgmpgdecnv100b.zip
sudo cp dgmpgdecnv/nvcuvid.dll /usr/lib/win32/
最後に、registercodecコマンドでシリアルキーを設定
test -d $HOME/.mplayer || mkdir $HOME/.mplayer
export REGISTRY=$HOME/.mplayer/registry32
一応、全種類書いておく。
Trial Editionの場合
registercodec -r $REGISTRY -k “HKLM\\Software\\CoreCodec\\CoreAVC Trial\\Serial” -v “*****-*****-*****-*****-*****”
Professional Editionの場合
registercodec -r $REGISTRY -k “HKLM\\Software\\CoreCodec\\CoreAVC Pro\\Serial” -v “*****-*****-*****-*****-*****”
Standard Editionの場合
registercodec -r $REGISTRY -k “HKLM\\Software\\CoreCodec\\CoreAVC\\Serial” -v “*****-*****-*****-*****-*****”
とやるらしいけど、registercodecがないと言われて、止まってしまいました。
9/20追記 CoreAVC PRO2.0の場合の記述を参考にするというか、こうすれば良いみたいでした
1 CoreAVCをwineでインストール
2 Mplyer と、dshowserver をPPAからゲットする。
ここまで すでにやってあったので、3以降を実施した。
3 dshowserver.exeを使用できるように/ /share/ dshowserver usrにコーデックをコピーする。
sudo cp “$HOME/.wine/drive_c/Program Files/CoreCodec/CoreAVC Professional Edition/CoreAVCDecoder.ax” /usr/share/dshowserver/
4 mplayer の設定に コーデックを使用できるように記述する
-vc coreserve,
5 Gnome Mplayer の場合
編集 - 環境 - MPlayer MPlayerのその他のオプションに、4を記述した。
6 SMplayer の場合
オプション - 環境設定 - 詳細設定 - MPlayerのオプションのオプションに4を記述した。
今まで、見れなかった映像が出るようになった。 コマ落ちはしてますが、それでも進歩ですね。