Ubuntu11.04 をインストール その1
GMA500のドライバが、まだ未完成とのことなので、デスクトップにインストールしてみた。
今回も、例によって USB起動ディスクを作成
方法は、USB起動ディスクの作り方 とか、再起動の仕方とか を参照してください。
インストールは、特に問題なく終了。再起動後、
1 お約束のUpdate
アップデートマネージャーの起動で実施。 60個くらい入った。
2 ATIを使っているので、制限のあるドライバーをインストール。
3 Unity を Gnome に戻す。
どうも、あの方式が嫌なので戻す。
ログイン画面の設定で、Ubuntuクラシックをデフォルトセッションにする を選択
(ログイン画面でも、変更可能です。)
・・・再起動・・・ 見慣れた画面に変更された。
次回からは、UbuntuクラシックもUnityだという話を聞いているので、どうしようかなぁ
4 Synergyの設定
キーボード共有とかしておかないと作業が面倒なので先に入れておく
端末を起動して、 sudo apt-get install synergy
[システム] → [設定] → 「自動起動するアプリケーション」を選択。
「追加」ボタンを押す。
名前は、適当に わかりやすいように 「Synergy Client」とでも入力しておく。
コマンドに「/usr/bin/synergyc <address of server machine>」と入力するか、
参照で探して IPアドレスを入力するでも好きなように入れて追加を押す。
ちなみに、コマンド中の<address of server machine>はサーバ機のIPアドレスをいれる
けれど、<>は無いですよ。スペース開けて入力すれば OK
再起動すれば、設定されます。
5 Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする
Xを強制終了できるようにしておく
システム→設定→キーボードからキーボードの設定を起動して
レイアウトのオプションボタンを押し X サーバを kill するためのシーケンス の
Control + Alt + Backspaceにチェックを入れる。
6 パネルにシステムモニタの追加
上パネルを右クリックし、パネルへ追加を選択。
システム・モニタを選択し、追加ボタンを押せばパネルに追加される。
次に追加されたシステム・モニタを右クリックして設定を開き、
モニターするリソースのメモリ、ネットワーク、ハードディスクにチェックを入れる。
いつも通り、色を変える。
プロセッサ ユーザ:#00FF00 システム:#0000FF
メモリ ユーザ:#FF0000 共有:#0000FF キャッシュ:#FFFFFF
ネットワーク 受信:#008282 送信:#FF00FF ローカル:#0000FF
ハードディスク 読み込み:#0000FF 書き込み:#FF0000
7 デスクトップにゴミ箱とコホームフォルダへのショートカットを表示
alt + F2キーを押してアプリケーションの実行ウィンドウを表示し、gconf-editorと入力して
実行。
起動した設定エディタの、 /apps/nautilus/desktop を選択し、
home_icon_visibleとtrash_icon_visibleにチェックを入れる。
8 NTPサーバーと同期するように設定する
システム →設定 →時刻と日付 →ロックを解除して設定を変更する をクリックしてロックを解除
設定を手動からインターネット上のサーバと同期させるに変更する。 以前のように手動で
サーバーのインストールはできないようです。
9 p7-zip-fullのインストール
何かと使うので、インストールしておく
Synapticパッケージマネージャから、p7-zip-full を検索してインストール
10 evolutionの削除
Thunderbirdを使うので削除しておく。
端末を起動して
# sudo apt-get remove –purge evolution
11 日本語環境セットアップ・ヘルパのインストール
本家のx64版なので、セットアップヘルパのインストールから実施する。
端末から、
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add –
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/natty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja
を実行すると、インストールされる
12 フォントの追加
ttfファイルの場合、ダブルクリックすればフォント・ビューアが起動するので、
右下のフォントのインストールボタンを押せば ~/.fontsにフォントが自動でインストール
IPAモナーフォント
IPAフォント
みかちゃんフォント
の3種類をインストールしておいた
13 nautilus-gksu
選択したフォルダを右クリックから管理者権限で開くスクリプトなので、
入れておくと重宝する。
Synaptic パッケージ・マネージャでnautilus-gksuを検索してインストール
14 nautilus-open-terminal
Nautilus(ファイル・ブラウザ)で現在開いているフォルダ、Nautilusで選択したフォルダ、
デスクトップなどを右クリックからターミナル(GNOME端末)で開くスクリプト。
入れておいた方が何かと便利。
Synaptic パッケージ・マネージャでnautilus-open-terminalを検索してインストール
15 ubuntu-tweak
ubuntu-tweak(debパッケージ版)をダウンロードして、ダブルクリックしてインストールする。
インストール後は、アプリケーション→システムツール から起動する。
一番最初の起動時に、リポジトリを有効に云々いわれるので、了解しておく。
16 ubuntu-restricted-extras
なんか、いろいろコーデックを入れてくれる
端末を開いて
sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
17 Sun-JAVA のインストールと設定
(1) 10.04から、open-javaに変わったらしいけど、Sunの方が、私の環境的には安定するので
入れておく。
Synaptic パッケージ・マネージャを実行し、メニューバーの 設定 → リポジトリ →
他のソフトウェアのCanonical のパートナーにチェックを入れてから、再読み込みボタンを
押した後、sun-java6-jre、sun-java6-fonts、sun-java6-pluginで検索してして右クリックして
インストール指定
ソースコードもチェックしないと出てこなかったので、そちらもチェックしておく。
ライセンスに同意するか聞かれるので、同意するにチェックを入れる。
(2) Open-javaのアンインストール
openjdk-6-jre
openjdk-6-jre-headless
openjdk-6-jre-lib
icedtea-6-jre-cacao
icedtea6-plugin これらを完全削除指定で、synapticパッケージ・マネージャで削除。
(3) JAVAの確認
端末から、 sudo update-alternatives –config java を実行すると、
sun-java しかないよと言われるので、削除されたことを確認できた。
(4) 文字化けの修正 相変わらず、文字化けはするみたいなので 端末で、コマンドを実施
cd /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/fonts
sudo mkdir fallback
cd fallback
sudo cp /home/ほげ/.fonts/ipa* . 先ほど入れたフォントは、home下に
隠しフォルダで入れられているため、ほげは、自分のユーザー名になる
sudo mkfontscale
sudo mkfontdir
18 Leafpad
軽量なテキストエディター
アプリケーション → Ubuntu ソフトウェア・センター を起動して、leafpadで検索し、
表示されたLeafpadを選択してインストール
次いで関連付けを変更する。テキストファイルを右クリックしてプロ パティを表示、
開き方のタブで追加ボタンを押し、Leafpadを選択してウィンドウを閉じる。
これでLeafpadでテキストファイ ルを開けるようになる。
19 wine
月姫で遊んだり、2chビューワに使うので入れておく
アプリケーション → Ubuntu ソフトウェア・センター を起動して、wine で検索
Wine Microsoft Windows Compatibility Layerを選択してインストール
20 synapse
今まで使っていた Gnome DO の後継らしい
Ubuntu ソフトウェア・センターを起動してsynapseを検索、synapseを選択してインストール
アプリケーション → アクセサリ → synapse を選択して起動
画面右上の通知スペースにSynapseのアイコンが表示されるのでそれを左クリックして
設定を開き、Startup on loginにチェックをいれておく。
Ctrl + space キーで起動する
21 indicator-weather
おもしろそうなので入れてみた 天気を表示する
端末から、 sudo apt-get install indicator-weather
アプリケーション → アクセサリ → Weather indicator を選択して起動させる。
右上に表示されたアイコンを左クリック、Preferenceを選択して設定ウィンドウを開く。
GeneralのタブのUpdate every(変更時間)の数値を15から最大の30に変更しておく。
Weather Data SourceをYahoo!からGoogleに変更し、Locatesのタブの追加ボタンを押し、
テキストフィールドに日本と入力してSearch、候補が表示されるので選び、そのまま進めて、
最後にOKで終了すれば、天気が表示される。
22 憩いの場さん のリポジトリの登録
Mozc+dict を作っておられる方で、重宝しているので登録する。
こちら から、 depパッケージをダウンロードして、実行すると、リポジトリが登録される。
システム → システム管理 → アップデート・マネージャ → 再チェック →
アップデート を実施
再起動後、端末から、 ibus-setup で、セットアップ画面を出す。
インプットメソッドタブを選択して、インプットメソッドの選択でMozcを選択して、追加
一番上に持ってくれば、Mozcが使えるようになります。
23 Firefox のアドオンの追加
(1) All-in-One Sideber
(2) Video DownloadHelper
(3) Evernote Web Clipper
(4) FoxLingo
(5) FireFox sync
(6) FlashVideoReplacer
(7) アドオンじゃないけれど、Personas で好きなのを入れる。 最近は、もっぱら空の境界
を入れてる。
設定したのは、こんな感じ。
その2については、GMA500のドライバが出てきたら、セットアップする項目になると思うので
その1と言いつつ、多分続きは、だいぶ先になりそうです。